青森市男女共同参画推進施設

令和4年度「カダール」事業報告一覧

  • HOME »
  • 令和4年度「カダール」事業報告一覧

令和4年度「カダール」事業報告一覧

【新型コロナウイルス感染防止対策について】
カダールでは、座席の減数、入室毎の手指消毒のお願い、
検温、消毒液の設置、注意事項を記した案内板、
参加者へのマスク着用の呼びかけなどの対策を講じ、
三密にならぬよう開催しております。

【報告】映画『カランコエの花』鑑賞会&ワールドカフェ ~みんなで考えよう 誰もが自分らしく生きられる社会~

日時:2023年2月23日(土)  13:30~15:30
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 AV多機能ホール / 研修室
参加人数:映画鑑賞会54人、ワールドカフェ28人

【ワールドカフェとは】
あたかもカフェにいるようなリラックスした雰囲気の中で、少人数のグループのメンバーが入れ替わりながら共通のテーマについて自由に対話すること

 映画『カランコエの花』は今田美桜さん主演のLGBTQが抱える問題を当事者だけではなく周囲の人々の目線から描いた短編作品。
 映画鑑賞後のワールドカフェ(上記参照)で「性的マイノリティの方々がもっと生きやすい社会にするために必要なこととは?」というテーマで10代から90代の方までの幅広い世代が自由に意見を交わしあいました。
・「自分だったらどう対応するか?など深く考えさせられる映画でした。様々な年代・立場の人との会話がとても楽しく参考になりました」
・「自分の意見を人に話すことがいい経験になった。高校生活につなげたい。また参加したい」
・「学校でSDGsの話をよくするので、今回のことも入れて話を広げていきたいと思いました」
・「人を好きになるのに性別は関係ないし、素敵なことなので、みんなの理解を深めてほしいなと思いました」
・「LGBTQという言葉が本当に必要なのかが疑問になった」
など、たくさんのご感想をいただきました。
 最後はそれぞれ感想をポストイットに記入していただき、ホワイトボードへ。素敵な「カランコエの樹」が完成しました。
 映画はもちろん、ワールドカフェでの世代や価値観を超えた対話により、ジェンダー平等への理解がより深まり、考えるきっかけとなれば幸いです。
 ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。今後もカダールでは、誰もが自分らしく生きていける多様性に満ちた社会の実現のために、一人ひとりにできることを考え、行動変容につなげられる企画を実施してまいります。

【報告】ひとりでがんばらない介護 ~介護はチームで!みんなで取り組もう!~

日時:2023年2月4日(土) 13:30~15:30
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 AV多機能ホール
参加人数:20人

◆講師◆
中村明美   (青森市中央地域包括支援センター 所長)
梅庭由布子  (青森市中央地域包括支援センター 社会福祉士)

 本講座は介護にすでに取り組んでいる方、これから学びたいと考えている方、介護保険制度を利用している方まで幅広い年齢層が参加しました。
 講座に先立ちスタッフから、介護者や介護離職者が女性に大きく偏っていることや男性の介護者の割合が増加傾向にあり、介護の担い手が多様化していることを説明。固定的性別役割分担意識にとらわれず介護に取り組むことや家族だけではなく公的機関や民間サービスなども含めた「チームで介護に取り組むこと」を提案しました。
 講座前半は、介護に関してより具体的に想像してもらえるように事例を交えて、活用できる資源について講師から説明がありました。参加した皆さんは実際のサービス活用例などを聞き、熱心にメモを取りながら聞き入っていました。
 アンケートでは包括支援センターに対して「相談に行きたいと思っている」、「頼りになる場所だと感じた」と介護を一人で抱え込まないよう考えるきっかけとなっていました。

 高齢者疑似体験では高齢者を模した「体の不自由さ」に驚きの声があがり、「フレイル予防につとめたい」と自身の生活を見直したいという声もありました。
 参加者自ら講師へ積極的に質問をするなど、とても熱心に座学と体験(高齢者疑似体験&福祉用具体験)に取り組んでおり、介護に関して自らが当事者であるという意識で、真剣に学び体感していたようでした。
 カダールではさらに男性の参加者を増やし、潜在的なニーズに応えられるよう多角的なテーマで介護講座を開催していきたいと考えています。

【報告】令和4年度 カダールフェスタ ~市民活動企画展~

日時:2023年1月21日(土)~29日(日)
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」全館、駅前スクエア(アウガ1階)
参加団体:42団体57企画
対象:一般市民

【報告】カダールフェスタ オープニングイベント
「『サエラ』コンサート ~ありのままに素直に歩いていこうじゃないか~」

日時:2023年1月21日(土) 13:30~15:00 
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」AV多機能ホール
参加人数:287人

◆ゲスト◆
Cá et Lá (サエラ)
Vocal 菊地由利子
Piano 高橋朋子

 情感豊かな歌声とアレンジが光るピアノの音色によって作り出される歌謡曲・民謡・童謡などの歌、津軽弁を交えた親しみあるトークは、
「感動しました」(10代女性)
「サエラ、最高です」(40代女性)
「好きなピアノと歌、楽しいおしゃべりで元気をもらいました」(70代女性)
「まだまだコロナの怖さはあるし、何より雪空やきつい雪片付けで身も心も折れそうな今、サエラの清々しい歌は私の心を明るく元気にしてくれました。温かい歌声、透明なピアノの歌に涙がこぼれました」(60代女性)
など、多くの方の心に触れたようでした。

 また、主婦として子育て等をしながら音楽活動を始めた経緯やご自身のワーク・ライフ・バランスについて話され、どんな年齢や立場であろうが一人の女性として自己実現することの大切さが伝わってきました。
アンケートからも
「初めてのサエラのコンサートでしたが大変良かったです。ワーク・ライフ・バランスのことを詳しく知って良かった」(70代男性)
「サエラが話すと男女共同参画が分かります」(70代女性)
などの声が寄せられていました。
 今後も参加してくださる皆様が楽しみながら男女共同参画の視点を取り入れていける講座を企画・運営していけるよう、スタッフ一同取り組んでいきます。

【報告】カダールマルシェ

日時:2023年1月23日(月)~24日(火) 10:00~16:00 
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 駅前スクエア
出展者人数:3店舗4人
対象:プチ起業塾修了生

 カダールで「プチ起業塾」を修了した女性たちが、実践的な経験を積むチャレンジショップを、今年は2日間にわたって開催しました。
出店したのは、
◆ コーヒーやコーヒー豆販売の「ヒナタ珈琲」
◆ 梱包テープひもを使ったオリジナルバッグ販売の「キダチPPバッグ工房」
◆ 数秘術占い・アロマワークショップの「Smileアロマ プチ数秘&ルノルマン占い」
と、バラエティ豊かな3つのショップ。
 感染対策や事前準備、集客の苦労など、各出店者は今回のマルシェ参加で貴重な経験をし、次への課題も見い出していたようでした。一方、個人としての駅前スクエア活用や、今回知り合った出店者同士でのコラボ企画についても検討したようです。
 これからも、女性たちが知識やスキルを習得し、販売やワークショップ等の場数を踏んで、自信を持って(プチ)起業できるよう、カダールの強みや特長を活かした支援を続けていきたいと思います。

【報告】青森市ハラスメントセミナー ~ジェンダーの視点から~「あなたは大丈夫?それ、ハラスメントですよ。~『パワハラ』『セクハラ』『マタハラ』『ジェンハラ』など~」

日時:2023年1月25日(水) 13:30~15:00
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」研修室
参加人数:20人

◆講師◆
沼田徹  (弁護士、青森県人権擁護委員連合会会長)
篠崎有香 (カダール副館長)

 人権問題であるハラスメントについて、その定義や種類、実例、対処方法を学ぶことで、加害者にも被害者にもならない知識の習得と行動変容につなげることを目的とした本セミナー。
 沼田弁護士、青森市男女共同参画プラザ「カダール」の篠崎副館長の対談形式で進められ、ハラスメントの背景には「ジェンダー・バイアス」「アンコンシャス・バイアス」が潜んでいるという気付きや学びを促すことができました。
 参加者の声からは、「とても興味深い内容だった」「実例の紹介があり、わかりやすかった」など有意義なセミナーとなった様子や「気づかないうちにハラスメントの加害者になってしまう可能性があると知り、自分の言動について慎重にならなければと思った」「沼田講師の話が職場のハラスメント対策に活用できると思った」「加害者にも被害者にもならないよう気をつけ、気を引き締めていきたいと思う」と、セミナーが今後の指針となっていた様子がうかがえました。
 ご参加の皆さんにとって、本セミナーがハラスメント防止、ひいてはすべての人の人権が尊重される社会形成に近づく一歩となれば幸いです。

【報告】明るい職場・家庭とメンタルヘルス ~ストレスとコミュニケーションを考える~

日時:2022年12月1日(土) 13:30~15:30 
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 研修室
参加人数:23人

◆講師◆
船木昭夫(青森大学 社会学部 教授)

 本講座は、20代から80代まで幅広い年齢層が参加し、座学とグループワークを通して、自身のメンタルヘルスやストレスケア、コミュニケーションについて考え、学びました。
 講座は、グループワークで自分の価値観を見つめ直すための価値交流学習を行い、価値観は人それぞれであることを実感し、共感してもらうことから開始しました。
船木教授はワークで話し合いが盛り上がっていたことを例に上げ、
「最初は隣に知らない人がいるだけでストレスだったと思う、しかし自己紹介や話し合いなど相手のことを知ることで変化があったと思う。ストレスはどう受け止めるかで変化する」
と説明すると、参加者の皆さんは実感を持って深く頷いていました。

 講座ではメンタルヘルスの意味からストレスの発生源とそのプロセス、そしてどうすればストレスを軽減できるのか、誰かに相談することの重要さなどについて丁寧に説明があり、参加者らは熱心に聞き入っていました。
アンケートでは、
「(中略)また、こういう講座があれば受けたい。今日の続き的な事もやって欲しい。」
「来て良かった。(中略)またこのようなプログラムがあれば、ぜひ参加したいと思う。素晴らしい企画だと思った。有意義な時間だった。」
とまた参加したいという声も見られ、自身のメンタルヘルスを大切にする意識や心の健康を保つ方法について更に考えるきっかけとなったようでした。

【報告】みんなで学ぼう!からだ&こころ&月経

日時:2022年11月26日(土) 11:00~12:00 
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 研修室
参加人数:27人(子ども)、25人(保護者)
対象:小学3~6年生の女子

◆講師◆
外千夏(青森中央学院大学 看護学部 助教)

 女の子にとって初経を迎えることはとても大きな出来事であり、知識不足による不安や傷つきを防ぐため、十分な心配りと準備が必要とされます。そして初経教育は、性に関することなど、デリケートな問題を含んでいるため、教え方やタイミングが重要です。
 カダールでは、そうした月経に関する正しい知識やそれに伴う身体や心の変化について、より詳しく、そして楽しく学べるように、小学3~6年生の女子を対象として本講座を開催しました。

 実際に使い捨てショーツにナプキンを装着したり、月経血の代わりに色水をナプキンに含ませて量を体感するワークの他、月経痛をやわらげる体操、学んだことを復習できるカルタ遊びなどを通して、子どもたちは月経についての知識を深めていました。
「生理は、そんなに大変じゃなさそうだなと思っていたけど、ナプキンをはるのとかものすごく大変で、生理のことを甘く見ていたので今日の話をきけて良かったと思いました」
「学校でならわなかったことも学べて、とても楽しかったです」などの声がありました。
保護者の皆さんからも
「これから初経を迎える年齢になるので、ちょうど良かったです。学校でも学ぶとは思いますが、実際にナプキンに触ったり、血液量を実感したり、イメージできて良い経験になったと思います」
「実験もあり、大人にとっても学ぶことのある講座でした。親子共に安心し、初経を迎えることができます」
「保護者自身も勉強になりました。ありがとうございました」などのご感想をいただきました。
 また、思春期特有の身体、そしてそれに伴う心の変化についても学びました。
講師の「イライラしたり、人と比べてしまったりすることはこの時期 誰にでもあることで、お父さんお母さんもそうだったから大丈夫、自分のペースで大人になればいいんだよ」との言葉に顔を明るくしていた子もいました。
「みんなそれぞれちがうから、人とくらべなくてもいいんだなと思いました」
「自分のペースで大人になればいいことが分かりました」とのご感想をいただきました。
 カダールでは今後も親子で楽しく、有意義にご参加いただける講座を開催していきたいと思います。

【報告】カラフルリボンイベント ~アウェアネスリボンに込められた意味を知ろう~

日時:2022年11月26日(土) 10:00~16:00
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 全館
参加人数:延べ364人
主催:青森市男女共同参画プラザ「カダール」
   (指定管理者:NPO法人あおもり男女共同参画をすすめる会)
協力:明治安田生命保険相互会社 青森支社 青森観光通営業所

◆ご協力していただいた皆さま◆
◎プチアラモード会
 「セラピールーム きく日和」、「Félicien」
 「Kinesiology note」、「Pua Melia Lima」、「mammy-mell」
◎カッチャート・プロジェクト
 「ハッピィバランスボール」、「Baby’s Breath(ベビーズブレス)」
 「HAPPY☆GO☆ROUND『エラベルワークショップ』」、「あとりえMaki」
 「ともこのにわ」
◎MIMY
◎明治安田生命保険相互会社 青森支社 青森観光通営業所
◎T-sisters
◎Wonderful アロマ

今年度も
➀カラフルリボンラリー
各部屋に5色のアウェアネスリボンをそれぞれ設置。乳がん検診啓発はピンクリボン、女性への暴力根絶はパープルリボン、子ども虐待防止はオレンジリボンなど、「アウェアネスリボン」の意味を広く伝えるラリー。5色のリボンを集めてアンケートに答えると景品(マスク)と交換。
➁各種ワークショップ
➂同時開催講座「みんなで学ぼう!からだ&こころ&月経」
など、アウェアネスリボンの色に込められた意味を楽しく学んでもらうためにさまざまな企画が開催されました。

 リボンラリーやワークショップ、講座を終えた皆さまからは、「(リボンの)色の意味がわかった」「勉強になった」「楽しかった」などの声があがっており、参加者のみならず出店者も含め、イベント全体を通してアウェアネスリボンの存在や意味を周知するきっかけとなりました。
 今後は、さらに各アウェアネスリボンの背景や取り組みの意義等を積極的に伝え、一人ひとりの行動変容を促せるよう、イベントの内容を深め、広げていきたいと思います。

【報告】上野千鶴子 講演会「フェミニズムがひらいた道」~弱者が弱者のままで尊重される社会を求めて~【ZOOM開催】

日時:2022年11月12日(土) 19:00~20:30
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 AV多機能ホール
参加人数:177人

主催:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 
共催:特定非営利活動法人SOLO
協力:青森県中小企業団体中央会

◆講師◆
上野千鶴子
(社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)

 本講座はオンライン(ZOOM)での開催となりました。
 講演では、昭和から平成の社会の移り変わりについて上野さんが話され、昭和時代の想定はもはや通用しなくなっていることを表やグラフで示し、女性を取り巻く問題点についてわかりやすく解説されました。
 また、「フェミニストが社会を変えたこと、変えられなかったこと」を明確に説明され、参加者にとって、フェミニストたちの働きかけや行動が、どのように社会を変えてきたかを知ることができ、現代が抱えている問題に個々人がどうかかわっていくのかを考える機会となりました。

【報告】カダール映画の日2022特別編『ぼけますから、よろしくお願いします。』上映会&監督トーク

日時:2022年10月23日(日) 13:00~16:00
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 AV多機能ホール
参加人数:253人

◆ゲスト◆
信友直子 (ドキュメンタリー監督)

ぼけますから、よろしくお願いします。

 「カダール映画の日」特別編として、映画の上映だけではなく、信友直子映画監督にお越しいただき、トークイベントも開催しました。
 信友直子監督は、「レンズを通して映像から母親を見ることができ、客観的に接することができたので、父親の母親への愛情を感じつつも高齢化社会のリアルな問題を映像で作品にできた」と語り、参加者らは頷きとともに真剣な表情で聞き入っていました。
 アンケートからは「身につまされた」「介護保険制度について考えるきっかけになった」「重いテーマでしたが、老老介護の日常が細やかに描かれていた」「家族に優しくしたい」など多くの反響があり、認知症に対する理解や当事者への接し方、人権の尊重に関して考える機会となったようでした。

【報告】三内丸山遺跡センター岡田所長に聞く 魅力ゆたかな縄文のくらし ~自分らしく生きるヒントを発掘しよう!~

日時:2022年10月22日(土) 13:30~15:30
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 研修室
参加人数:56人

◆講師◆
岡田康博 (三内丸山遺跡センター 所長)

 本講座は講演会に加え、実際に出土品に触れることができるコーナーも設け、30代から90代まで幅広い年代の方が参加する講座となりました。
 「縄文時代のくらし」からは、縄文人たちが地産地消の達人であったことや介護やケアの概念を持っていたことが推測されること、そして芸術性ゆたかな精神世界などが垣間見え、参加者の皆さんは岡田所長の話に熱心に聞き入っていました。
 中でも縄文時代は暴力で亡くなった人が少ないとされ、防御のための施設や武器が無く、平和で協調的な社会だったという話には驚きの声があがっていました。「戦争は人間の本能ではなく、回避できるのものなのではないか」という岡田所長の言葉に参加者は深く頷いていました。

 アンケートからは「毎日の生活が不安で、モノがなくても『ゆたかさがある』の一文にひかれて参加した。もともと人間は争いをしない、助け合うイキモノだったという話に希望を持ち、もっと縄文を知りたいと思った」と希望を感じたという声や「改めて平和について考えさせられた」などがあり、人間の本質について見つめ直すきっかけとなったようでした。それぞれ「縄文時代」と「現代の暮らし」に類似点や相違点を感じながら、改めて “自身が「どう」生きていくのか” を見直すヒントや機会が得られたようでした。

【報告】ryuchellトークショー ~青森市男女共同参画推進月間記念イベント~

日時:2022年10月8日(土)  14:30~16:00 
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 AV多機能ホール
参加人数:240人

◆ゲスト・MC◆
トークゲスト : ryuchell
MC : JONAGOLD

ryuchellさん(右)とJONAGOLDさん(左)


 満員御礼となったカダールAV多機能ホール。ryuchellさんがステージに登場すると、会場全体がぱあっと明るくなったようでした。
 元りんご娘、青森でアーティストとして活躍するJONAGOLDさんがMCを担当し、ryuchellさんに、著書『こんな世の中で生きていくしかないなら』の内容にふれながら「自分らしく生きるとは?」「周りの人とのかかわり方は?」「しあわせを感じるときって?」などと質問すると、ryuchellさんはユーモアをまじえつつ、一つひとつ言葉を選びながら、とても丁寧に答えてくださいました。
 「あたらしい家族のかたち」についても、率直に今の考えや思いを語ってくださり、参加した皆さんは大きくうなづきながら耳を傾けていました。
 ホールのお客さま、親子室で観ていたお子さま連れのご家族、そして今回ホールには入れなかったため別室でオンライン視聴していた皆さま…すべての人に笑顔いっぱいで手をふり語りかけてくれたryuchellさん。
 参加者からは「ryuchellさん、青森に来てくれてありがとう!」「これからも応援し続けます」「たくさん勇気と元気をもらいました」「本当に来てよかったです!」など絶賛の声が寄せられました。

「青森「青森市男女共同参画推進表彰」表彰式の様子


 当日は、青森市男女共同参画推進表彰表彰式も同時開催され、個人・団体の部「パープルリボンまゆら」様、事業者の部「大泉開発株式会社」様へ、小野寺晃彦青森市長から賞状が手渡されました。

【報告】あなたらしく輝くためのBeauty Training~ヨガ解剖学&分子栄養学の視点から~+ヨガレッスン

日時:2022年9月19日(月・祝) 13:30~15:30
   2022年9月23日(金・祝) 13:30~15:30
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 AV多機能ホール
参加人数:97人
対象:女性

◆講師◆
成田眞望 (YOGA STUDIO oNeself 主宰)

9月19日(月・祝)
「ヨガ解剖学を学びカラダの使い方や姿勢改善でスタイルアップ+ヨガレッスン」

 姿勢を改善するために、くるぶしや肩など計5か所にシールを貼って、参加者同士姿勢をチェックしました。女性は反り腰タイプの姿勢が多いそうです。
 正しい姿勢を理解した後、姿勢保持に必要なインナーマッスルを鍛えるヨガポーズを実践。
 休憩時間も講師の成田さんの周りに質問を求める参加者があふれる盛況ぶりでした。

「来た時より、帰る時が元気になっている良い内容の講座でした」
「姿勢保持や骨盤を正しく保つために必要な筋肉とその鍛え方がよくわかりました。楽しかったです」
「ヨガ解剖学と聞くと難しそうだったのですが、とてもためになる内容でした」
等のご感想をいただきました。

9月23日(金・祝)
「分子栄養学から自分に必要な栄養素を知る+ヨガレッスン」

 栄養士の資格もお持ちの成田さんが分子栄養学(オーソモレキュラー)の知識をもとに、健診結果の数値の見方から、女性に特に必要とされる栄養素、またその取り入れ方など、目からウロコの情報をわかりやすく講義してくださいました。
 講座の最後には、成田さんが自身のこれまでの半生とともに、周りの評価ではなく、自分らしく輝くことが大事であるというメッセージを伝えてくださいました。

「前回同様、ためになる講座をありがとうございました。とても楽しかったです」
「栄養について大変勉強になりました。タンパク質を摂取することが大切であると分かったので、気を付けていきたいと思います」
「先生の話を聞いて、不定愁訴の段階から栄養でアプローチすることを知って、ここから始めるべきだと思いました。予防の大切さを広めていきたいです」
「栄養や運動について、自分なりに調べて実行していましたが、先生の実演や実体験を見せていただき、考えが広がりました。ありがとうございます」
「自分らしく輝くためには、他人の目を気にしすぎず、自分がなりたい自分を表現していくこと。それにはまず健康であること、その方法としての栄養学であり、呼吸を整えながらの姿勢改善であることがわかりました」
との感想をいただきました。
他にも、とても良い講座でした、第2弾もやってほしい などのお声もいただき、大変好評な講座となりました。
 参加してくださった皆さんにとって、今回の講座が自分らしく輝き、素敵な人生を歩んでいく後押しになれば幸いです。

【報告】カダール映画の日2022 Vol.3「活きる」無料上映会

日時:2022年8月31日(水)  ①10:00~12:15 ②13:30~15:45 ③18:00~20:15
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 AV多機能ホール
参加人数:94人

 アンケートからは、「1940年代の中国の庶民の生活を通して知る事ができる貴重な映画だった」「スクリーンで観ると音楽、映像とも申し分ないです」「人生を生きていくという原点を考えさせられた」など、家族との関係や自身の生き方について考える機会を提供できたようでした。

【報告】プチ起業塾2022〈女性限定〉

第1回「自分の強みを再発見!~私のなかの『自分軸』を見つけよう~」

日時:2022年8月26日(金) 10:00~12:00
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 研修室
参加人数:12人
対象:女性

◆ファシリテーター◆
篠崎有香(カダール副館長)

 昨年を大きく上回る申し込みがありましたが、新型コロナウイルス感染症第7波と開催時期が重なり、当日を含め多数のキャンセルが入ってしまいました。
 当日参加した皆さんはグループワークを機に一気に打ち解け、2日間4回講座の第1回目を上々の雰囲気でスタートさせることができました。
 アンケートの満足度は高く、「笑いあり、学びありの本当に充実した時間でした」「初対面の方でも、お互いを知りあえるワークだなと思いました」「ご縁ができて本当に来てよかったです。明日の力になりました。一歩踏み出しました」など、対面講座ならではのメリットについての感想が寄せられました。

第2回「ここがポイント!企画書づくり&宣伝方法~自分の思いを『表現』し『伝え』よう~」

日時:2022年8月26日(金) 13:00~16:00
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 研修室
参加人数:16人
対象:女性

◆講師◆
蝦名晶子(ディーシーティーデザイン代表、あおもりIT活用サポートセンター)

 講師の実体験をふまえた講義は説得力があり、また非常にわかりやすく、参加者は頻繁に質問しながら熱心に耳を傾けていました。
 グループに分かれてのワークでは、テーマがやや難しいものでしたが、皆さんが積極的に意見を交わしながら案をまとめる努力をしており、そのなかでお互いのプロフィールや起業のテーマを紹介し合い、有意義な情報交換を行えていたようでした。
 アンケートの満足度は高く、自由記述からは「皆で企画するワーク、楽しみながらできてよかったです」「ワークショップだと皆のアイディアが聞けたり、自分にない楽しいこと、すごいことがわかって勉強になりました」「実際にある企画に対して、ということで気持ちが入りました」など、充実した時間を持てた様子が伝わってきました。

第3回 【公開講座】「起業女性トーク 私らしい起業 ~好きなことを仕事に 私がベーカリーをはじめた理由~」

日時:2022年9月2日(金) 10:00~12:00
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 研修室
参加人数:13人

◆ゲストスピーカー◆
鎌田なおこ(KAMA’n’ BAGEL)
清水亜希子さん(Pommiel)

◆進行◆
篠崎有香(カダール副館長)

 地元で人気が高く、イベント等では固定ファンも多いゲストの二人は、とても親しみやすい語り口で、ていねいに率直に自身のことを語り、それぞれの魅力的な人柄が十二分に伝わるトークとなりました。
 商品への思い入れ、地元青森に対する深い愛情、人とのつながりを大切にする姿勢など、「ノウハウ」以前の起業の本質とも言えるものに触れることができ、参加者にとって貴重な機会になったようでした。
 アンケートの満足度は高く、
「すごく勇気づけられました。頭で考えすぎず、心で動くこと、一歩踏み出すきっかけになりました」
「とてもリアルなお話をこのようにじっくりと聞くことができて、とてもよかったです。お二人の“ベーグル愛”にあふれたお話をありがとうございました」
「人気の店主の方々から実体験をお伺いできて、本当に参考になりました」
など、今後に向けての力強い後押しを得られた様子がうかがえました。
 すでに起業を果たしている先輩の体験談は、参加者にとって得るものが多く、自身の今後を展望する絶好の機会となるものです。
 これからも「自分らしい起業」でいきいきと働く女性を迎え、参加者の意欲向上を促していきたいと思います。
また、ゲストと参加者の交流やゲストのPRなど、関わる皆にとってメリットにつながるようなしかけを工夫していきたいです。

第4回「みんなで一歩 それぞれの一歩」

日時:2022年9月2日(金) 13:00~16:00
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 研修室
参加人数:12人

◆講師◆
蝦名晶子(ディーシーティーデザイン代表、あおもりIT活用サポートセンター)

◆情報提供◆
植松宏真(あおもりスタートアップセンター コーディネーター)

◆ファシリテーター◆
篠崎有香(カダール副館長)

 グループ発表では、発表後の講師コメントや参加者同士の意見交換をとおして大いに学びを深めることができました。発表に向けてZOOM会議で議論を重ねた班もあり、意気込みの強さがうかがえました。
 また、あおもりスタートアップセンターからの情報提供は、参加者にとって有用であったことはもちろん、カダールが市の新ビジネス支援課と連携を図れたという意味でも有意義だったようです。
 講座修了後も長い時間話し続ける参加者たちの様子を見て、今後このネットワークを必ずサポートしていこうという思いをあらためて強くしました!
  アンケートでは全員が「満足」と回答し、
「どんな質問にもオールマイティに答えていただけて、うれしかったです」
「自分を知る機会になりとてもよかったです」
「一歩踏み出そうと思います」
「まだまだ知らないことがたくさんあり、もっと知りたいことが見つかりました」
など、この回の講座あるいは講座全体をとおして参加者が(プチ)起業に向けて「一歩」を踏みだせる確かな手ごたえを感じている様子が伝わってきました。この事業の開催目的の達成度は非常に高かったと思います。
 今年度の「プチ起業塾」は、withコロナの中で実施したこともあってか、参加者の意欲がストレートに伝わってくる熱気あふれるものとなりました。
 今後の「カダールマルシェ」やカダール事業への参加、さらに多様な場や機会を設けて参加者たちのキャリアパスを提示していきたいと思います。
 また、今後さらに関係機関との連携を強化し、参加者に提供する情報や知識の質・量の向上を目指し、それらをとおして、カダールならではの起業支援、女性のエンパワーメント支援をさらに追求していきたいと思います。

【報告】実験ガールズ 2022 ~大学生の「センセイ」と理科実験を楽しもう!~

日時:2022年7月30日(土) 13:00~15:30
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 研修室
参加人数:20人
対象:小学生女子

◆講師◆
今村百花、戸賀澤亜未、勝又理帆、能登谷もも(弘前大学教育学部学生)
長南幸安(弘前大学教育学部教授)

 「男子は理系、女子は文系」といった固定観念を払拭し、女性が多様な進路を選択するため、そして何より「実験は楽しい!」という体験をしてもらうために、今年も十分な感染対策をして「実験ガールズ」を開催しました。
 弘前大学教育学部の「おねえさん先生」とともに、小学1~6年生の女子児童が4つのグループに分かれ、2つの実験を行いました。
 1つ目の実験「青写真をつくろう!」では、薄暗くした部屋で作った感光液を紙に塗って、感光紙を作成。それを各々が描いた絵や模様がついたクリアファイルにはさみ、しばらく日光に当てた後、水洗い、過酸化水素水につけるなど。すると、あら不思議!青地に白の模様が浮かび上がってきました。
 フィルムカメラを知らない世代の子どもたちにとっては、「ネガ」や「現像」といった聞き慣れない言葉や、作業工程すべてが新鮮だったようで、「楽しかった」という声が多く聞かれました。

 2つ目は、「血液鑑定に挑戦!」。ルミノール反応により、暗闇で溶液がピンクや緑など様々に発光し、そのやさしく神秘的な光に皆が魅了されました。
 また、豚の血をしみこませた紙に筆で水やルミノール溶液を塗って、光って見えるかどうかの実験も行いました。子どもたちは化学者になったつもりで血液鑑定を楽しんでいたようです。
 参加者の90%が満足と回答し、「いろいろな実験をしておもしろかったです」、「理科がもっと好きになれた」、「来年も参加したいです」、「先生方の説明がとても分かりやすかったです」など、実験やおえねさん先生との交流を楽しめた様子が伝わってきました。
来年はどんな実験が登場するでしょうか。どうぞお楽しみに!

【報告】もっと早く知りたかった!実務で使えるパソコン時短ワザ!2日連続講座

日時:2022年7月14日(木)・7月 15日(金) 18:30~20:30
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 研修室
参加人数:29人
対象:女性限定

◆講師◆
一戸耕太 
(NPO法人あおもりIT活用サポートセンター コーディネーター)

 1日目はExcel、2日目はWord、PowerPointなど、両日ともにマウスを使わないショートカットキーを活用した時短操作について、全員持参したパソコンで実践。講師はその都度参加者に気を配り質問に対処し、パソコンのスキルに関係なく誰も取り残されることなく時短ワザを習得することが出来ました。

 参加者の感想から、「女性限定で参加しやすかった」「また開催して欲しい」「便利なショートカットキーを知ることが出来てよかった」「とてもわかりやすかった」など、初級上級に関係なく、作業効率アップにつながる講座となったことがうかがえました。
 今後も女性の個性や能力が発揮され職場や家庭で活き活きと活躍することに繋がる講座を開催し、そのために必要な情報提供や支援をしていきたいです。

【報告】生きづらさに寄り添うための傾聴力アップ講座(全2回)

日時:2022年7月15日(金)・7月 21日(木) 10:00~16:00
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 研修室
参加人数:22人
共催:法テラス青森

◆講師◆
・傾聴講座
 藤林正雄 (MHSW藤林事務所) 
・DV基礎講座
 青森市市民部人権男女共同参画課
・法律基礎講座
 木下晴耕 (木下綜合法律事務所 弁護士)
 土屋竜也 (法テラス青森 事務局長)

 今多くの人が多様化・複合化する困難や悩みを抱えています。そんな「生きづらさ」に寄り添うために、「傾聴」の考え方やスキルを習得するための講座を開催しました。
 2日間6時間にわたる傾聴講座では、コミュニケーション、自己理解、傾聴技法などについて、その定義や必要性を学びました。グループワークやロールプレイを重ねるごとに参加者同士の交流も生まれ、内容の理解も深まりました。

 また、1日目に実施した「DV基礎講座」ではDVの定義と被害者支援のあり方を、2日目の「法律基礎講座」では様々な法的トラブルにどのようにアプローチすればよいかを具体的事例をもとに学ぶことができました。
 参加者からは「実践的だった」「資料が充実していた」「とてもわかりやすかった」「今後の業務にすぐに活かせる内容だった」といった声が多く寄せられ、満足度の高い充実した講座となりました。

【報告】生きづらさに寄り添うための傾聴力アップ講座(全2回)

日時:2022年7月15日(金)・7月 21日(木) 10:00~16:00
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 研修室
参加人数:22人
共催:法テラス青森

◆講師◆
・傾聴講座
 藤林正雄 (MHSW藤林事務所) 
・DV基礎講座
 青森市市民部人権男女共同参画課
・法律基礎講座
 木下晴耕 (木下綜合法律事務所 弁護士)
 土屋竜也 (法テラス青森 事務局長)

 今多くの人が多様化・複合化する困難や悩みを抱えています。そんな「生きづらさ」に寄り添うために、「傾聴」の考え方やスキルを習得するための講座を開催しました。
 2日間6時間にわたる傾聴講座では、コミュニケーション、自己理解、傾聴技法などについて、その定義や必要性を学びました。グループワークやロールプレイを重ねるごとに参加者同士の交流も生まれ、内容の理解も深まりました。

 また、1日目に実施した「DV基礎講座」ではDVの定義と被害者支援のあり方を、2日目の「法律基礎講座」では様々な法的トラブルにどのようにアプローチすればよいかを具体的事例をもとに学ぶことができました。
 参加者からは「実践的だった」「資料が充実していた」「とてもわかりやすかった」「今後の業務にすぐに活かせる内容だった」といった声が多く寄せられ、満足度の高い充実した講座となりました。

【報告】パパのための朗読・読み聞かせ講座 ~プロの手ほどきを受けて、パパもおうちの読み聞かせ隊長になる!~

日時:2022年6月24日(金) 19:00~20:30
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 小会議室
参加人数:3人
対象:パパとこれからパパになる予定の方

◆講師◆
千代谷直美(チーム紬~つむぎ~ 代表)ほか3人

 少人数の参加者となりましたが、講師4人が交互に講座をすすめ、後半はマンツーマンでの対応もあり、大変ていねいで有意義な講座となりました。
 講師は絵本を紹介しながら読み聞かせの手本を示したほか、具体的なコツ等を伝えて実践に結びつく指導をされ、始終和やかな雰囲気の中で読み聞かせの楽しさに触れる機会となりました。
 参加者からは、「すごく勉強になった」「こんな意義のある講座には、もっとお父さんは参加すべきだ」「いろんな気づきがあった」との感想があり、父親の育児・家事参画の促進を図る講座となりました。

【報告】カダール映画の日2022 Vol.2「ベアテの贈りもの」「パパ、ママをぶたないで!」無料上映会

日時:2022年6月23日(木) ①10:00~12:00 ②13:30~15:30 ③18:00~20:00
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 AV多機能ホール
参加人数:44人

 アンケートからは、「女性の歴史的な権利の向上について勉強になった」「今回の映画は斬新だった。先駆者の女性先輩たちの苦労を知る事ができた」などのお声をいただきました。

【報告】明るいプチ農業 ~家庭菜園から青森での生き方・働き方を考える~

日時:2022年6月2日(木) 13:30~15:00
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 研修室
参加人数:31人

◆講師◆
渋谷幸雄 ((有)会社渋谷種苗店代表取締役社長 / 種苗管理士)

 農業分野において専門家である講師より、農業の根本についてや農業の歴史、食が持つ力、また世界情勢の話からウクライナの土壌の話まで、幅広い知識を得ることができ、自分の生き方を改めて考えさせられるきっかけとなる内容でした。
 参加者からは質問が相次ぎ、「自分の生き方を自由に選択・設計・実現」していく可能性を感じることができたようでした。
 アンケートでは、「いろいろな講座に出席してきましたが、今日のように感動したのははじめてです」「何度でも拝聴したいと思います」「専門家の講座、楽しみにしております」などの声が見られ、満足度の高い講座となりました。
 また特別枠として青森出身で漁業や農業などに携わる庶民の姿を描いた「尾崎ふさ」絵画展示も開催しました。絵画鑑賞に訪れた方もおり、とても懐かしんでいらっしゃいました。

【報告】カダール映画の日2022 Vol.1「グリーンブック」無料上映会

日時:2022年4月28日(木) ①10:00~:12:15 ②13:30~15:45 ③18:00~20:15
場所:青森市男女共同参画プラザ「カダール」 AV多機能ホール
参加人数:131人

 参加した皆さまには新型コロナウイルス対策としてマスクの着用や検温、手指の消毒等にご協力いただきました。
 上映後のアンケートからは、「(グリーンブックは)何回見てもグッドな映画でした」「久しぶりの映画で、とても素晴らしかったです」「人種差別が現代もある事に心を痛めます」などの声をいただきました。
 今年度は1日3回上映とし、18時代の上映も開催したところ「夕方の上映ありがとうございます。また、映画の上映を楽しみにしています。」と喜びの声もいただきました。

  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+
PAGETOP